No.681

とら食堂

店 名

とら食堂

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最寄駅

白河

系 統

白河中華そば

参考HP

グーグル

品  名

焼豚ワンタン麺

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値  段

1030円

タイプ

ラーメン

醤油

訪問日

2009/09/12

評  価

スープ

 ★★★★

40/50

 ★★★★☆

18/20

 ★★★★★

20/20

 ★★★★

 8/10

総  合

 

86/100

コメント

厳選された丸鶏でとられたスープはすっきりとしながらも非常に強い旨味を感じる。シンプルな醤油味がこのスープの旨味を引き立てる。あっさりとしたシンプルな味わいなのだが、食べ進むと若干物足りなさを感じてしまった。そこで卓上の刻み玉ねぎを加えるとスープに甘味が加わり、変化を楽しみながら味わうことができた。麺は手打ちの平打ち麺。これぞ白河中華そばといった縮れ具合と、不揃いのため感じられる独特な触感がたまらなく良い。好み的にはもう少し太めならば最高。1030円もする焼豚ワンタン麺にしたので具は超豪華。まず普通のラーメンにも入るモモチャーシューが3枚。プリッとした硬めな食感とスモーキーな風味がとても良い。あと細長いチャーシューが1枚。こちらはムッチリとした食感で主張し過ぎないいい味付け。最後にバラチャーシューが3枚。ホロホロと柔らかくてジューシー。厚めに切られており食べごたえもバッチリ。さらにワンタンが5つ。具はショウガとコショウの風味がきいた肉。具の量に対して皮が大きくてツルリンとした食感がとてもよい。メンマもシンプルながらも美味しく、ほうれん草もさっぱりとしてよい。どれか一つ一つが特別に良いという訳ではないが、トータル的に豪華で大満足できる内容の具である。渋谷で食べた「とら食堂(東急東横福島物産展)」と比べ、やはり本店で食べると色々と異なり印象は大きく変わった。さすがは様々なラーメン店に影響を与える老舗店と言える素晴らしい一杯である。
通算1000杯目の記念として訪問。勝手に大通り沿いにあるものだと思っていたが、山に通ずるような一本道を進みかなり細い小道を入ったところにある。開店10分前に訪問したが駐車場はほぼ満杯。ギリギリで開店と同時に入店できた。席数が多いため、店内に入ってからは30分近く待ったが、ログハウス的な開放的な店内を眺めていたり、店員の動きなどを見ていてあまり長く感じなかった。客層は観光客と地元客が半々ぐらいで地域に根付きながらも、観光客が集まるバランスのとれたいい店であることが分かる。

地 図 (白河)