No.775

屋台らーめん 鷹流

店 名

鷹流

クリックして拡大

最寄駅

高田馬場

系 統

支那そば系

参考HP

公式HP

品  名

白鶏麺+烏龍煮玉子

クリックして拡大

値  段

780円+100円

タイプ

ラーメン

訪問日

2010/06/03

評  価

スープ

 ★★★★☆

45/50

 ★★★

12/20

 ★★★☆

14/20

 ★★☆

 5/10

総  合

 

76/100

コメント

鶏の旨みが凝縮されながらもスッキリとした味わいの正統派のシンプルスープで、その旨さがダイレクトに分かる塩味。久しぶりに味わう繊細な味わいで非常にうまい。麺は中細で多加水な縮れ麺。スルスルとした食感で麺単体として特に印象に残るような感じではない。ランチタイムは麺の大盛無料サービス。大盛にしたがあまり多く感じなったので、通常の量では物足りなさそうだ。具はデフォルトにしてはかなり色々と、というよりゴチャゴチャと入っている印象。まず肉は鶏のササミっぽい部位の蒸し鶏が細切りに切られたもの。シンプルな薄味の塩味で、スープに良く合っている。メンマは薄い色だが結構しっかりとした味が付いていて、なかなか良い。珍しい具として高級中華野菜という金針菜というのが乗る。食感はアスパラのような感じで、オクラのような粘り気も少しある。珍しいが、これがスープに合うかというと微妙。中央には揚げネギが乗りスープへ風味が移るが、これは繊細なスープにはちょっと不要かと思えた。海苔の下にはネギと水菜。追加で烏龍玉子という珍しい味玉を投入。烏龍茶の風味は感じられるものの、それが玉子やスープに合うかというと、これまた微妙。他に別皿でふりかけのような薬味が「初めての方は後半に入れてください」といわれて出される。香ばしい風味が加わるが、これもスープの繊細でシンプルな風味が消されてしまい自分には合わなかった。最近は味噌や濃厚な豚骨魚介系が続いており、こういったシンプルな味わいのスープは久しぶりだったが、かなりの高レベルに思えた。しかし色々な具や薬味で味に変化が付いてしまったのがどうも合わなかった。この味ならばスープ本来の味だけで十分勝負できると思えただけに残念。
以前「じげん」があった場所にオープンし、最近ではテレビや雑誌などでも度々取り上げられる人気店。メディアに登場している店主は男性だったが、訪問時は女性が一人で接客、調理を担当していた。店内には色々なショップカードなどが置いてあったり、販売しているのか分からないが、何かの缶ジュースがたくさん置いてあったり、お笑いのDVDが大音量で流れていたりと、ちょっと雑然とした感じと雰囲気が気になった。

地 図 (高田馬場)