No.397

麺酒場 凪

店 名

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最寄駅

渋谷

系 統

オリジナル

参考HP

グーグル

品  名

メガ豚骨

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値  段

750円

タイプ

ラーメン

豚骨

訪問日

2007/08/23

評  価

スープ

 ★★☆

25/50

 ☆

 2/20

 ★

 4/20

 

 0/10

総  合

 

31/100

コメント

店内の張り紙に「ギガ豚骨 限定2杯」という文字を発見。ダメもとで注文するがやはり終了とのこと。ちょうがなくギガの下のメガ豚骨を注文。メガマックを意識してる命名だろうか。コンセプトは通常の豚骨を更に濃厚にしたド豚骨らしい。お味の方は、確かにかなり濃い。ただただ豚骨が濃くて味も濃いだけで物凄く重い。まずいって訳ではないが旨いとは言えないなぁ。後半、スープの置く方から柚子っぽい風味が感じられ、狙い的には分かるがそんなの関係なく豚骨の重さだけがのしかかってきた。このスープの重さを更に増長させるのが麺。通常の細麺ではなく中細麺。これが物凄い固茹で。細麺の固茹でならまだいいが、この太さでこの固さはバリ固とかそういう問題ではなくて生だ。コシとかそういう次元ではなくほぼ生の小麦粉をムニャムニャと食べ進めると、半分ほどでもうお腹一杯。具は珍しくレタス、チャーシュー、肉団子?、メンマ、真っ黒に焦げたニラ。レタスはサッパリとさせたい意図なんだろうが、全く合うとは思えない。スープ的にはストレートに茹でキャベツが合いそうなんだがなぁ。チャーシューは分厚いんだが味は薄めで脂身ばっかし。スープの濃厚差もあり、残してしまった。あと肉団子的なものが入ってるんだが、これが全く味は無くパサパサとしていて最悪。何の意図があり入ってるのか全く謎。あとメンマも味なし。スープが濃いから具は薄味っていうコンセプトかも知れんが、この濃さを食べ続けるのにアクセントとなる味が違う具が無いってのは致命的。帰り途中に気持ち悪くて軽く吐き気がしてしまったそんな一杯。好きな人にはドつぼにはまる可能性もあるが、自分には全くダメ。
さて、注文時ギガ豚骨は売り切れとのことだったが、隣りに常連客だか店員の友人だかが来て、店員が驚きの一言「ギガ豚骨あと1杯だけあるよ。」信じられないことに私が注文した時は無いと言ったのに、常連だか友人だかが来たらそれを勧めるってどうゆうことだ。まず1日限定2食ってのがどうかしてるし、そういう人にだけ出すようなメニューなら張り紙なんかしとくなって話だ。もうメガ豚骨を食べてる最中だったので文句は言わなかったが、もちろん会計時などにそのことに対する謝罪などは全く無し。二度とこんな店には来ることは無いだろう。

品  名

日替わり麺(猪のラーメン)

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値  段

1050円

タイプ

ラーメン

その他

訪問日

2007/01/04

評  価

スープ

 ★★★★

40/50

 ★★☆

10/20

 ★★★☆

14/20

 ★★★

 6/10

総  合

 

70/100

コメント

夜の部は初訪問のため初めて日替わり麺を注文。この日は新年の干支にちなんで猪ラーメンという変り種。スープは猪のガラと頭からとられたらしく、豚骨のように炊き込んで白濁しているもの。旨みの成分としてはかなり豚骨に近い感じがするが、やはり独特の臭み的なものはある。ただその辺は数種のネギや胡椒などの香辛料(かな?)などでうまい具合に臭みは消されている感じ。麺は豚骨麺とはかなり縮れた中細麺。この麺もかなり硬めに茹でられている。博多系の細麺ならこの硬さでいいだろうが、この麺でこの硬さはちょっときつい。悪く言えば低温のお湯で作ったカップラーメンの麺のような感じだ。個人的には麺は通常と同じで良かったと思うがなぁ。肉は猪のチャーシュー。思ったとおりかなり堅めでスジがある感じ。味の方は、肉の味自体もしっかりとしているし、味付けもいい感じでなかなかおいしい。あと牙をイメージしたと思われる筍の先が数本乗る。香ばしく焼かれて醤油ベースの味付けがされていてなかなかうまい。サクッコリッとした食感もかなり好き。あと体毛をイメージしているような気がする長めに切られた青ネギが彩りを添える。猪というテーマで作られたチャレンジ系ラーメンにしてはなかなかうまかったのだが、一回食べれればそれでいいかな、という印象。なので日替わり麺として相応しいメニューなのだろう。値段は1050円とかなり高めであったが新年早々干支にちなんだ、なんだか縁起物のようないいラーメンが食べれたので満足。

品  名

翠の豚骨

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値  段

800円

タイプ

ラーメン

豚骨

訪問日

2006/12/22

評  価

スープ

 ★★★☆

35/50

 ★★★☆

14/20

 ★★★☆

14/20

 ★★★

 6/10

総  合

 

69/100

コメント

基本の豚骨スープにバジルのソース(?)とオリーブオイルがかかりイタリアンテイストに変身。不思議なことになかなか合う。麺をすする度にさわやかなバジルの風味フワーッと広がる。ただ食べ勧めるにつれて飽きがくるかも。そして基本の豚骨も結構こってりまだし、オリーブオイルが多すぎて油っこくてしつこい。ちょっと入るくらいならばいいアクセントになるが、これだけ主張されてしまうとバジル好きでない限り最後まで飽きずに食べるのは難しそうだ。麺はやはりかなりの固め。柔らかめで頼めばよかった。鴨そばの時はそうでもなかったので豚骨系のみあえてかなり固めにしてるのかもしれない。具はやはり小ネギとチャーシューのみで物足りない。ただ今日のチャーシューは以前よりもうまかった。日によって出来が違うみたいだなぁ。あとバジルの葉が 1枚乗るがちょっと萎れている葉だった。どうせならこれに細かく切られたトマトなんかが乗っければさらにイタリアンぽいし、単調な味もサッパリしていいじゃないかなぁとも思えた。

品  名

鴨そば

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値  段

700円

タイプ

ラーメン

醤油

訪問日

2006/12/14

評  価

スープ

 ★★★★☆

45/50

 ★★★★

16/20

 ★★★

12/20

 ★★★☆

 7/10

総  合

 

80/100

コメント

久しぶりに訪問したら鴨そばという醤油ラーメンと翠の豚骨麺なる新メニューが登場していたので、迷った末に値段がちょっと安い鴨そばを注文。鴨の風味と節系のダシが利いたスッキリとしながらも十分に旨みが詰まったとてもうまいスープ。醤油味も濃すぎずにいい感じにダシのうまさを引き出している感じだ。ただ鴨そばというメニュー名にするほどは鴨が前面に出ているわけではないのがちょっと残念。麺は豚骨麺と同じ細麺。やはりデフォルトでかなり固めだが、前ほど硬すぎることはなくてなかなかいい感じの固さだ。それでも固めが嫌いな人は柔らかめで注文したほうがいいだろう。そして具がとても寂しくてチャーシューとネギのみ。チャーシューはかなり分厚くて食べ応えもあり、とても柔らかく煮込まれたもの。以前のチャーシューよりは確実にいい感じになっている。だが味付けはやはり醤油味が際立ってしまっていてあまり好きでない。もうちょい甘味や香ばしさ的なものが加われば最高なんだがなぁ。ネギは甘味のある部分が細かく刻まれたものが多めに乗る。この甘味がアクセントとなってかなりいい感じの演出。ただ具の種類としてこれだけってのはやはり寂しすぎ。肉はちょっと減らしてでもいいから、メンマや葉物でも浮かせればビジュアル的にもいいと思うんだがなぁ。

品  名

つけ麺

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値  段

750円

タイプ

つけ麺

豚骨魚介

訪問日

2006/08/18

評  価

スープ

 ★★★★☆

45/50

 ★★★☆

14/20

 ★★☆

10/20

 ★★★☆

 7/10

総  合

 

76/100

コメント

マイルドな豚骨に鰹系の魚粉が大量に合さった豚骨魚介。豚骨のコクの強さと魚粉のバランスは実にちょうど良く、どっしりしながらも魚介の風味を感じることが出来る。そして酸味が結構強みに利いている。とてもうまいんだが、どうもありきたりの味で個性が欠ける気がする。麺はやはり固ゆで。固ゆでというかもろ芯が残ってる感じ。もっちりした太麺でいい食感なのだが、湯で加減がどうも納得いかん。そして具は肉のみ。今回の肉はほぼ味無し。提供前に炙っているようで熱々で風味はいいんだが、噛み切れなくて食べずらい。なぜ他の具を入れないのかが不思議でしょうがない。そしてスープ割りだが、味は動物系と魚介系がうまく活かされた非常に飲みやすい感じ。だがスープ割りにしては温度が熱すぎる。通常のラーメンのスープよりも熱いんでは?と思うほど。もっとグイグイと飲める温度だったら尚良しなんだがなぁ。
開店からしばらくたったため接客などは落ち着きを見せていた。だが昼時というのに客の入りが悪いようだ。都心なのに駅からかなり離れていて、歩くとなると真夏にはしんどい坂を上らなければならない。やはりこの立地では大変のようだ。

品  名

豚骨麺+味玉

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値  段

650円+100円

タイプ

ラーメン

豚骨

訪問日

2006/06/15

評  価

スープ

 ★★★★☆

45/50

 ★★★☆

14/20

 ★★★

12/20

 ★★★

 6/10

総  合

 

77/100

コメント

かなり濃厚なとろりとした豚骨スープに微かに和風なテイストが感じられる。とっても良いダシが出ていて旨いんだが若干醤油味が強いかなという印象。麺は細ストレート麺。しっかりと粉の味が感じられる良い食感の麺だ。デフォルトでかなり硬めで出てくる。固めは好きだがこれは流石に固すぎる。固めが好きでない人にはこれはきついだろうなぁ。せめてもうちょい茹でてほしい。肉はとても柔らかいバラチャーシュー。旨いんだがどうも醤油味が際だっていてる感じ。デフォルトの具はこの肉とネギだけってのはかなり寂しい。トッピングの味玉は良い半熟だが味付けはほとんど無い。これまた残念。これから味や内容などが色々と変わっていくと思うのでしばらくしたらまた訪れたい。
店の作りは非常に変わっていて、厨房に面した外にむき出しのカウンター席と店内のカウンター席とテーブル席がある(説明しにくい作り)。オープン初日のためか店員はかなりてんぱってそうでオペレーションが非常に悪い。着席から提供まで15分はかかった。おまけに出す順番を間違うし、おつりもなかなか出てこない。この辺は早めに改善してもらいたい。ただラーメン提供時と帰りがけに丁寧に謝罪とお礼をされたので、接客姿勢自体は悪いとは言えない。いずれにせよ、しばらくたって落ち着いたらまた訪問してみることにしよう。

地 図 (渋谷)