No.748

カラシビ味噌らー麺 鬼金棒

店 名

鬼金棒

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最寄駅

神田

系 統

麺屋武蔵系

参考HP

グーグル

品  名

味玉カラシビ味噌らー麺

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値  段

880円

タイプ

ラーメン

味噌

訪問日

2010/02/16

評  価

スープ

 ★★★★

40/50

 ★★★☆

14/20

 ★★★★

16/20

 ★★☆

 5/10

総  合

 

75/100

コメント

唐辛子の辛さと山椒の痺れで略してカラシビ。辛さも痺れもそれぞれ無し・少なめ・普通増し・激増し(+100円)で選択できるシステム。辛いのは苦手なので少なめに使用かとも思ったが、まずはデフォルトの味を知りたいので両方普通でオーダー。最初にスープを一口啜ると唐辛子の辛さと鼻を突き抜ける山椒の風味にビックリする。これは食べきれないかもと思いきや、麺と一緒に食べるに連れて徐々に辛さも痺れも慣れていき、あとひく美味しさ。これはベースのスープがしっかりしているからこそだろう。しかし味噌の味は全くと言っていいほど感じられない。麺は平打ちと中太の2種類の麺が入っている。どちらもツルツルモッチリ系で普通に美味しい麺だが、似たような食感でせっかく太さが違くてもその変化を楽しめないのが残念。あと量は少なめに感じた。肉は角煮的なチャーシュー。トロトロの柔らかさで甘味のある味付けで辛いスープにはとてもよくあっている。味玉も甘味があり、途中で食べると辛さが和らぎいい感じ。珍しい具でヤングコーンが中央に乗るが、これまた甘味があり箸休めにちょうど良い。もやしは麺にボリュームが感じられなかっただけにもう少しあってもいいかなという印象。かなり個性的な一杯だが好みによって味が微調整できることもあり、はまる客が多そうだ。次回訪問機会があったら両方少なめで純粋なスープの味をもっと確かめてみたい。
武蔵」系の「二天」出身の店主が2009年9月にオープンさせた店。他では味わえない独創的な味がリピーターを生んでいるようで既に行列の出来る人気点に。店内は狭く、変に曲がっているカウンター席。狭いのに店内で待たせているため、席が空いた時の移動がとても大変。もうちょっと動線を考えた作り、並ばせ方にして欲しい。「武蔵」系出身だが系列店ではないので、独特の掛け声や湯切りパフォーマンスなどは無い。

地 図 (神田)